初転職。学生相手のお仕事を選んだ理由。
社会人4年と2カ月が経ったとき。
官公庁も多少携わる、学生相手のお仕事へ転職を決めました。
これは今しかない、と思えました。
社会人2年目に、少し成果が出せたところで(これまた中途半端で恥ずかしいけど)、
なんだか新規営業としてのワンクールは回った気がしていた。(たかがワンクール…)
それ以降ずっと、
教育イベントで出会った繋がりで、西日本の方に行ってみたり。
昔お世話になったところからお誘いもらって、海外拠点までお邪魔してみたり。
動く先は、常々いろいろ見てはいたものの、なかなか動く決意が固まらず。
でも、4年目になろうとしているところで、
そろそろ環境を変えたい、と、
それまでは、退職をするかどうかを決めずにいたけど、
退職することを、まず先に(心の中で)決めて、転職活動を開始。
1. 子ども相手の仕事をメインにしてみる
よくある、「趣味を仕事にするかしないか」という議論で、
趣味を仕事にしてみたやつです。
ITベンチャーにいたときも、
・(幼稚園~小学生)小学生サッカーチームのコーチ・審判
・(高校生)高校でのサマースクール企画運営
・(大学生)ある企業の社会人メンター制度
などなど、気づけば子ども相手。
中学生だけは直接的な接点がなかったものの、
幼稚園~大学生までは、仕事以外の時間で関わっていました。
20代女子。素敵な大人女子になるための自分磨きには目もくれず。
サッカーに至っては、ノーメイクで自転車ぶっ飛ばしてジャージ着て走り回る。
男の子からのお誘いにも、
「土日はサッカーがあるから…」と。
平日は大人相手の一方で、
土日は子どもと、青空の下で、昔好きだった部活のチームスポーツができる。
ある意味ストレス発散でもあったけど、
それ以上に、大切な社外のコミュニティのひとつだった。
教育の観点では、
子ども・保護者・学校・地域が関わる、まさにコミュニティスクール。
教育実習も、地域スポーツでやった方が、学びはきっと大きいのに、とも思った。
だけど。
サッカーなんてこれっぽっちも上手じゃなくて、
"コーチ"なんてかっこよく言うけど、実演できない、何も教えられてない、
ただ、女子コーチ・審判は希少価値が高くて、多少もてはやされてた程度。
今思えば、本当によくやってたな…(;'∀')
それだけ若者、子どもに関わってるのであれば、それをメインにしてみよう、と。
2. 官公庁と携わってみる
大学卒業と共に、社会人になって上京。
せっかくの首都であれば、首都にしかないものに触れたい。
プロジェクトは省が関わっていて、事務所は省内。
今後どんな関りが持てるかは見えないけれども、
いろいろな繋がりができたり、省庁の情報が得られたりするのは、
貴重な機会ではないかと。
3. 新体制構築に関わってみる
さまざまなプロジェクトには期限がつきもの。
もともとのプロジェクトは、2020年までの目標を追っているプロジェクトで、
これまでの結果が良い動きを見せていることから、
2021年度以降も継続していくプロジェクトになろうとしています。
そのためには、新たな体制やプログラムを構築する必要があり、
そこに携わるという意味でも、今なのかなと。
エージェントにも複数登録してサポートしてもらい、
外資大手IT、スタートアップ、日系大手人材、教育ベンチャー、NPO…
いろいろ見ました。
それらは、今じゃなくても行こうと思えば行けるときがあるかもしれない。
だけど、30年に一度といわれる国家プロジェクトはきっと貴重。
乗れるなら乗ってみよう。
先々のことまでは考えない、今だからこその限定条件を重視しました。
(お菓子とかも、「期間限定」って言葉には弱いのです…笑)
※進路選択については下記にまとめています。
(全体像)
(記事カテゴリー「進路選択」)